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多摩カレッジ

「お江戸風流散歩 ~芸能・文学からみた江戸文化~」講座は半年間で6回、毎月第3火曜日午後1時から2時間、江戸の香りを訪ね、時にはその土地の食べ処、みやげ処にも立ち寄る散歩講座です。
講師は恵泉女学園大学講師で演芸評論家の瀧口雅仁さん。受講生は14名。

今回は今期2回目5月28日(火)の講座をリポートします。
今回のテーマは「江戸から東京への時代の変遷の様子が見られる江戸の郊外を歩く」。近代教育の発展、前田家や鍋島家という江戸の大大名の屋敷の変遷、坂に谷に湧水、「松濤」や「神泉」といった地名の由来などを念頭に置き駒場・渋谷周辺を歩きました。
スタートは駒場東大前駅。

「駒場は江戸時代には幕府の馬の調教場の他狩場に利用された原野・・・明治以後は住宅地に・・・」


駒場の説明の後まず向かったのは駒場野公園。
「かつては笹や松林が茂る原野で駒場野と呼ばれていました。・・・」


「明治になると駒場農学校が開校。明治14年この農学校にドイツ人ケルネルが着任し・・・園内にある水田は農学発祥の地「ケルネル田圃」と呼ばれ・・・」

「この公園を含め、明治神宮から世田谷までつながる緑の帯は、生態系のつながりという観点からもとても貴重な存在になっています。」

こちらは日本民芸館。
「柳宗悦らにより企画され1936年に開設されました。柳の審美眼で集められた陶磁器、染織品、木漆工品などが収蔵されています・・・」


次に向かったのが駒場公園。加賀百万石の当主だった旧前田家の前田利為侯爵駒場邸跡です。
「前田侯爵がこの地に邸宅を構えたのは昭和の初め・・・」


「和館は侯爵がロンドン駐在武官であったことから外国人客接待用に建てたとも言われ・・・戦後は進駐軍に接収・・・」


「この道路のカーブは川の名残です・・・そして朱引の跡・・・つまりこの道路の右側(駒場東大側)は江戸の外・・・」

この後東京大学駒場キャンパスの北門からキャンパスへ。

東大マークにもなっているイチョウの並木、


正門の奥に見えるのは象徴的な時計台が見えます。脇にはヒマラヤスギの巨木。
 

炊事門を出て松濤美術館へ。
「松涛美術館は閑静な高級住宅地に昭和56年に開館。哲学的な建築家といわれる白井晟一が設計。計画書では150坪の建築面積の建物の高さは地上10メートルまでと定められていました。白井は地上部分を2階にとどめ、地下に2階分を造ることで解決・・・」


「鍋島松濤公園の付近一帯は江戸時代には紀州徳川家の下屋敷・・・明治になってその跡地を購入したのが鍋島家、開いた茶園につけた名前が松濤園・・・。渋谷区には自然湧水がたくさんありましたが、今では貴重な存在・・・」
 
カルガモが5羽育っていました。

最後に訪れたのは弘法湯。
「江戸時代から旧上豊沢村の共同浴場。明治18年に渋谷駅が開業・・・本格的なお風呂屋さんとなり、円山町一帯が渋谷の花街として発展するきっかけに・・・」


ここで講座は終了。時間はちょうど午後3時。

諸々の歴史秘話とともに瀧口先生の経験談などを聞きながら歩く「お江戸風流散歩」は適度な運動にもなり楽しいですよ。
お気軽に参加してみてください。

この講座は期の途中からでも参加できますので、ご興味のある方は多摩らいふ倶楽部事務局までお問い合わせください。





土曜水彩画入門

投稿日:2019年05月30日
「土曜水彩画入門」は半年間で11回、毎月第2・4土曜日の午前10時から正午までで開講しています。
いつもは国立教室で描いていますが、毎期一度は教室を飛び出して野外スケッチに出かけています。

現在受講生は11名、講師は二科会会員の武田美智子さんです。
今期は第3回となる5月11日、三鷹市にある山本有三記念館に出かけました。

すがすがしい五月晴れの下、山本有三記念館は初夏の強い日差しとみずみずしい新緑に包まれていました。
 

常緑樹は今が葉を落とす季節。


早春の花は終わり、花菖蒲やパンジー、エゴノキの花が満開でした。
 


この日は現地集合。
午前10時の講座開始を前に、受講生は到着するとまず思い思いに描く場所を選び、準備をはじめます。
皆さん携帯用のいすを持参、これは野外スケッチの必須アイテムです。
  

講師の武田先生は、描いている受講生のもとを巡り一人一人描き方のアドバイスをしていきます。


この日の出席者は9名。
教室では2時間で終了しなければなりませんが、ここでは若干延びても大丈夫。
野外に出かけた空間的な解放感とともに、時間的にも多少は余裕があるため、五月晴れの緑陰でのびのびと絵を楽しんでいました。

それでは受講生のこの日の作品をご紹介しましょう。
 
 
 

土曜の朝、絵を楽しみたいという方は、ぜひ受講されてみてはいかがですか。
見学もできますのでお気軽に事務局までお問い合わせください。





身近な自然ウォッチング

投稿日:2019年05月13日
「身近な自然ウォッチング」は講座が始まって10年、毎月1回第2木曜日に実施しています。
高尾山の周辺で植物を中心にさまざまな生き物たちを観察し、その特徴を学びます。
講師は元東京都高尾自然科学館の学芸員・新井二郎さん。
現在21名が受講しています。

今期初回の4月11日(木)は、東高尾の高尾霊園周辺の沢沿いを歩きました。


この季節、さまざまな種類の木々が一斉に芽吹きますが、種類によって微妙に芽吹きの時期が異なり、葉の色もまちまちで実に個性豊かな光景です。
 

照葉樹とはよく言ったものですね、風光る4月・・この季節に林を歩くと照葉樹の葉に反射した光がまぶしいほどです。
 

この日のお目当ての一つは二輪草。期待通り真っ盛りで迎えてくれました。


気温が上がると木の葉はあっという間に上空を覆ってしまいますが、春の花たちは光が届かなくなるまでのわずかな時間に花を開き勝負をかけていました。


ヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、ヨゴレネコノメ
  

講師の新井さんは、さまざまな草や木々について名前や特徴だけでなく子供のころ花や葉っぱ、枝を使って遊んだ経験なども交えて説明してくれます。
先日上皇となられた平成天皇のお言葉をお借りするならば、雑草という草はない。名もなき野の花として普段何気なく眺めていた草花にも、それぞれ名前があり、独自の進化を重ねてきたことがわかると、急に道端の小さな花々がとてもいとおしく思えてきます。

ちなみにこちらはイノシシの仕業。そこにはたくさんのオタマジャクシが泳いでいました。
 

この日の講座は午前10時から正午までの2時間。
時間の関係であまり奥までは入り込みませんでしたが、それでも思いのほか豊かな自然を堪能しました。
花の名前、意外と多い帰化植物、どこの国からいつ頃入ったのか、えっ!?これが寄生植物・・・
知れば知るほど新たな興味がわいてくるとともに、これまで何気なく見ていた植物たちの見方がガラリ変わってくることでしょう。

みなさんもぜひ参加してみてください。期の途中からでも受講可能です。








青木登と行く東京散歩

投稿日:2019年05月07日
「青木登と行く東京散歩」講座は半年間で6回、毎月第4水曜日午後1時から4時までの3時間、その季節ならではの東京の街を訪ねる講座です。講座の魅力は、青木登先生の独特の解説。ご自身の好みも含めての青木節が受講者に好評です。

受講生は現在21名。
今期初回となる4月24日(水)は、ちょうどつつじの見ごろを迎えた根津神社周辺を訪ねました。
コースは
根津駅→根津神社→夏目漱石旧居跡→森鴎外記念館→須藤公園→千駄木駅

根津駅を出ると、途中名物の鯛焼きや焼きかりんとうの看板が目を引きますが、まずは根津神社へ。
10分ほどで到着。

「向こうに見えるのが隋身門(ずいじんもん)。衣冠束帯と剣と弓矢を身に付けた随身(ずいじん)が左右に安置されています。これは楼門(ろうもん)、2階建てで1階に屋根のないこの形は楼門といいます。」


「ここはパワーの神社。3人が祭られています。さて誰でしょう。祭神はヤマタノオロチを退治したスサノオの命(みこと)ほか・・・の3神で、それぞれパワーのある神で、厄除け、勝運・・・」


「こちらが唐門、この門の左右から本殿、拝殿を囲む透塀(すかしべい)がはりめぐらされています。
荘厳で美しいですね・・・司馬遼太郎は『街道をゆく・本郷界隈』で『江戸風の朱色が気分をおちつかせる・・・江戸以来の東京の神社の朱はおさえ込んで黒ずんだ朱を用いている。江戸朱という言葉はないが、あってもいいほど特異な朱のように思える。』と書いているが落ち着いて美しい朱色だ・・・」
「透塀も中の様子が見えるつくりで優しさを感じますね・・・」
 

「赤、白、ピンク色とりどりのつつじは50種3000本・・・」
「規模ではもっともっとすごいところがたくさんありますが、まとまりと建物との調和・・・日本一すばらしい・・・」
 

「乙女稲荷神社の朱色の鳥居の列が情景を一層盛り上げてくれます・・・」
「乙女稲荷は縁結びと女性守護のご利益があります・・・」
 

「ここが夏目漱石の旧居跡です。」
「漱石が借りる前に森鴎外も住んでいたというその家は、現在犬山市の明治村に移築保存されています・・・」
 

「森鴎外記念館は鴎外の旧居観潮楼(かんちょうろう)跡に建てられました。・・・観潮楼ゆかりの敷石や大イチョウなどが保存されていますよ・・・」
 

「ここが団子坂・・・菊人形が並んだころの写真はこんなだったんですよ・・・」
 

「こちらが須藤公園です。江戸時代は松平備後の守の下屋敷で、明治期に品川弥二郎の邸宅になり、その後実業家の須藤吉右衛門が買い取り関東大震災後の昭和8年に東京市に寄付したもの・・・弁天堂と橋は朱とは違い鮮やかな赤・・・奥の緑と調和して美しい・・・」


「本郷台地と低地の二段を活かしたつくり・・・でこうした公園が保存されていることは素晴らしいこと・・・」
 

ここまでくると午後3時50分。
その後ちょうど4時に千駄木駅で解散しました。

講師の青木登さんはいつも入念にコース下見をしたうえで時間配分をしています。








武蔵野と周辺の城跡散歩

投稿日:2019年04月23日
「武蔵野と周辺の城跡散歩」講座は開講以来9年目を迎えました。
毎月1回第3水曜日に実施し、半年間に3回は現地へ、3回は国立教室で城と戦について学んでいます。

講師は中世城郭研究会の八巻孝夫さん。受講生は現在21名。
2年前までは「武蔵野の城跡・・・」としていましたが、継続して受講される方が多いため、昨年からは千葉や北関東まで範囲を広げて訪ねています。

今期初回(4月17日(水))は、久々に山城を訪ねることにしました。
しかも体力的にちょっときつい山城・檜原城です。
場所は山梨県との境、東京都檜原村にあります。

檜原城跡は中世城郭の遺構をとどめており、東京都の史跡に指定されています。
JR武蔵五日市駅から数馬行きのバスに乗り吉祥滝で下車。
停留所のすぐ前に吉祥寺というお寺があり、境内には檜原城を任された平山氏重の墓があるとのこと。
その吉祥寺の裏から山に入ります。

登山道は昨年秋の台風の影響でしょうか、かなり荒れていました。

標高449mの城山にほぼ直登。見下ろすと役場の建物が遥か下界にかすんで見えます。
 
この日の東京の予想最高気温は22℃でしたが、檜原村は16℃。
日差しがなかったため山頂はさらに冷えていましたが、講師も受講生もさすがベテランぞろい、服装の準備は抜け目ありませんでした。

八巻先生の説明は、地形や築城の技術などかなり専門的ですが、皆さん熱心にメモを取り時には質問が飛び出します。

「この地は甲斐と武蔵を結ぶ古甲州道の交易路であり、軍用道であり、とりわけ重要な場所・・・
急な斜面に囲まれた山頂はかなり狭く、当然曲輪の面積は小さかった・・・」
 
「背後は稜線続きの山が高くなるため3重の堀切を入れて防御を固めている・・・」
「小さな城郭ながら堀切と竪堀をうまく組み合わせて効果を上げている・・・」
 
「応永20年(1413年)頃、鎌倉公方・足利持氏からの「甲斐の敵を打て・・・」との命令があり、このころ築城された可能性が高い・・・」
「天正16年(1588年)には北条氏照から「平山の指揮下で城の普請と守備に当たらせよ・・・」との朱印状の写しがある・・・城を守った平山氏重の本領は埼玉県毛呂町とのこと・・・」

それにしてもいたるところに存在する城跡。
今では植林された杉林に、荒れているとはいえ林道がありましたが、当時はうっそうとした道なき雑木林であったろうことを思うと、この城の築城と守備を命ぜられた村人たちはさぞかしご苦労であったろうと思わずにはいられません。

城を築き、ここを拠点に活動することがいかに大変なことであるか、と同時に国を守ることがいかに重要なことか、領地を奪われることがどれほど苦しいことかがしのばれます。

日本史の中でも城や戦に興味関心のある方はぜひこの講座にご参加ください。
期の途中からでもご受講いただけます。

毎回このような山城を訪ねるわけではありませんのでご安心ください。
ちなみに5月は白金長者屋敷城(港区)、6月は小田城(茨城県つくば市)・真壁城(茨城県桜川市)を訪ねます。


多摩の風景スケッチ

投稿日:2019年04月23日
多摩カレッジ2019年4月期がスタートしました。
「多摩の風景スケッチ」講座は半年間で11回、日時は毎月第1・3火曜日の午後1時から3時までです。
毎回野外で多摩の風景を描きます。

講師は光風会会員で日展会友の知久正義さん。受講生は現在15名。
今回は今期第2回(4月9日(火))の日野橋での講座をご紹介します。

この日の多摩川は、弱いながらも冷たい北風、名残桜と突き抜けるような青空、枯野の中に芽吹き始めた柳や水辺の植物の緑が目立ち始めていました。
 
通常講座は1時間30分間各自お好みの場所で描き、講師の知久先生は、描いている受講生一人一人のもとを訪れ個別に指導されます。
基本は午後1時からですが、早い方は午前中に到着して自発的に描き始める方もいます。
この日も午前11時ころから始めた方がおられました。

そして最後は全員が集合し、それぞれの作品について講師から批評と指導をいただき講座を終えます。
この日も午後2時30分を前に、河原のあちらこちらから日野橋のたもとに集まってきました。
 
知久先生は一人ひとりの個性を大切にしつつ、批評とアドバイスをしていきます。
 
自身の作品だけでなく、他の受講生の作品を見ることも大切にしています。
 


全体での批評会は、作風の違いやそれらに対する批評、指導内容を共有できるため、受講生には好評です。


俳句を楽しむ

投稿日:2019年04月22日
多摩カレッジ「俳句を楽しむ」講座は、半年間で11回実施します。通常は国立教室で授業を行いますが、半年に1回は吟行に出かけています。
今回、3月12日(火)は武蔵国分寺公園からお鷹の道を訪れました。

西国分寺駅で概略を説明した後、地元でこの公園を散歩で訪れているという受講生から、公園の特徴や今の様子などを伺い、出発。

駅を出て間もなく、道路わきに東山道武蔵路の遺構が再生展示されていました。

上野国(こうずけのくに)から武蔵国府へと通ずる古代道路は国の史跡に指定されているとのこと。
この季節は、一見すると冬木立の殺風景な公園のようですが、梅と椿はすでに花の盛りをやや過ぎて、オオイヌノフグリなどの春の草花やマンサクなどが盛りを迎えていました。
 


葉を落とした樹木の幹は、むしろこの季節のほうが観察しやすく、大きな欅やノウゼンカズラの棚など立派な木々に圧倒されます。
 
公園を後にしてお鷹の道から国分寺跡へ。


2時間の講座はあっという間に終了、次回、3月26日(火)の講座に作品を持ち寄ることとし、
西国分寺駅へ戻り解散。
その後全員で楽しく昼食をいただいて帰りました。

それではこの日のみなさんの作品をご紹介します。

満開の花便り待つ旅心       昌江
天平(てんぴょう)の礎石(そせき)の広場風光る      千枝
花(はな)辛夷(こぶし)はくれんに白まさりたる    悦子
万葉の道に檀(まゆみ)の若芽萌ゆ      淑子
匂(にお)ひ立つ乙女(おとめ)椿(つばき)の一樹(いちじゅ)かな   真里子
水底(みなそこ)に小魚(こざかな)透(す)かせ春の川   きよし
湧水(ゆうすい)の水際(みぎわ)に一つ落(おち)椿(つばき)  富士夫
青空のま中(なか)に高し白木蓮  ふみ子
鯉(こい)寄(よ)り来(く)る真(ま)姿(すがた)の池水温(ぬる)む  千津子
国分寺残る礎石の長閑(のど)けしや  千尋
はけの水(みず)底(そこ)まで澄みて蜷(にな)の道  幸比古

運動不足を解消したい、無理なく運動を続けたい、運動を始めるきっかけが欲しいという方、一緒に体を動かしませんか?

毎月第1・3金曜日の10:30から12:00まで、国分寺駅北口にあるたましん国分寺支店の3階ホールで実施しています。
 

本講座は2017年秋の新設講座として10月にスタートし、現在生徒は6名です。
講師は三鷹市認定スポーツ指導員の石黒えりこ先生。


毎回先生の「今日のみなさんの体調はいかがですかー??」のお声かけから始まり、生徒さんの健康状態を把握した上で皆さんが無理なく運動出来る環境を作ってくださいます。

講座の内容は冒頭にレジメを使った簡単な座学を、その後、ストレッチ、JOY拳体操で体を動かしていきます。
 

ストレッチは日常生活の中で気軽にできる立位、座位を前半に、講座の最後にリラクゼーションの音楽を聴きながら臥位のストレッチを行います。
   

JOY拳体操とは、武道を親しみやすい形にしてひとりでも多くの方々に伝えたいという思いから石黒先生が考案した体操で、突きや受け身、構えなど基本的な型を学びます。「はっ!」「はっ!」と大きな声を出す事で誤嚥防止にもつながります。
   

次回の授業は3月2日金曜日です。
随時見学(無料)や体験受講(有料)を受け付けておりますので、興味のある方は多摩らいふ倶楽部事務局までお問い合わせください。

※その他の多摩カレッジの講座はこちら

※只今、春の体験キャンペーン実施中!!詳細はこちら

創る喜び 陶芸

投稿日:2018年02月07日
自分で作った器で食事を楽しむことができたら、さぞかし楽しいことでしょうね。
それがここではできるんです。


半年間で11回。毎月第2・4月曜日の午後1時30分から2時間、府中市の花峰窯陶芸倶楽部で実施しています。
講座の始まりは2003年の4月。すでに15年続いています。
昨年秋(11月)に開催した多摩カレッジ作品展には、表情豊かな猫たちを出品してくれました。


現在受講者は8名。


15年という節目の年に受講者の皆さんに、この講座のご感想をうかがってみました。

・好きな作品を自由に作れることがいいです。友人にプレゼントして喜ばれ、楽しみがさらに膨らみました。講座を楽しめ、作品が増えていくのも喜びです。(70代女性)

・自分で作った食器が食卓にのぼり、料理も一段とおいしそうに見え嬉しい思いでいっぱいです。家族が「今日の作品はよくできたね」とか、「もうすこしだね」とか感想を言いながら、自作の湯飲みでお茶を飲んでいる姿を見るととても嬉しいです。先生や仲間に恵まれてほんとうに嬉しいです。(60代女性)

・なかなか難しかったけど先生のご指導のおかげで形になりました。実際に使えるものができるのは楽しいです。(50代女性)

・退職後に料理教室で男の料理を覚え、物づくりが楽しくなり、それならば器を作ってみたいと思い入会しました。自作の器に自作の料理を飾り付けすることが更に楽しさを深めています。入会して4年になりますが、毎回苦労しながらろくろを回しています。 (70代男性)

・陶器作りは大変ですが、ていねいに指導してくれます。受講生の皆さんも気持ちのいい人たちで、いつも笑いがあります。(70代男性)

プロに教わる「お酒の愉しみ方」

投稿日:2017年09月26日
本講座は半年間で6回、時間は毎月第2金曜日午後2時からです。
ふだんは教室ですが、毎期1回はレストランで、さらに1回はワイナリーや酒蔵を訪ねています。
今回は2017年9月8日(金)のワイナリー見学をリポートします。

行き先は甲府市の「シャトー酒折ワイナリー」。受講生は12名。電車で行くことも検討しましたが、行った先での移動を考えるとやはりバスが便利ということで、事務局から2名、講師の矢澤先生、総勢15名のバスツアーとなりました。

午前8時30分に国立教室の前から出発。さながら修学旅行といった感じです。
中央自動車道を快走し10時に到着。
甲府市街が一望できる高台にあります。


入口でまず目に飛び込んできたのは日本ワインコンクール受賞の掲示板。
製造部長の井島正義さんに案内していただきました。


まずは葡萄畑から。まわりを山に囲まれた甲府盆地は、雨が少なくワインづくりに向いているのだそうです。


この日も周囲の山には雲、そして甲府盆地の上空はご覧の青空。
井島さんによれば、今年は空梅雨でしたが8月に入ってからの雨が多く、これは葡萄にとってはあまり良くないパターンだそう。なぜかというと実が大きくなる梅雨時に雨が少ないといわばのどが渇いた状態で、いつもなら甘みを増す8月になって水分を吸収し過ぎて実が割れてしまうのだそうです。


そう言いながらもこちらではまずまずの出来だということでした。
「当初はシャルドネを栽培したがその後この地にあった甲州に切り替えた。
多くは棚で栽培しているがここでは垣根で育てている。味や収量に大きな違いはないようだ。
周囲の柵はシカやイノシシよけ。夜はここに電気を通します。」


畑の後は、普段は入ることのできないワインの製造現場を見せていただきました。

 
「良いワインは良いブドウから、地元の栽培農家との共生をめざして葡萄のほとんどは地元産です。いい葡萄を入手するため収穫期には社員が集荷場へ出向いて選果をします。」
「日本のブドウだけで作ったものを日本ワインと呼ぶが、それはまだ全体の25%程度なんです。」


「製造設備は世界から導入しています。」


「製造設備は細かな部品まで分解し使う前も使った後もきれいに洗い、再度クエン酸入りの水で洗います。微生物管理を徹底し熱処理をしないで自然のままのクリーンなワインを製造しています。」
壁面を見ると黒カビが生えていますが、乾燥したヨーロッパではこうはならないとのこと。


「約1年寝かせます。樽で熟成しているが湿度が低いと樽から少しずつぬけてしまい、その量はひと月で1本半も減ってしまうんです。」聞いていた受講生はびっくり顔。


最後は説明を聞きながらのテイスティング。


「甘味を残すため途中で酵母菌を殺している・・」「アルコール度は少し低く12%・・」「デラウエアは生食用でワインには向かないとされているが、種が残ってしまったもので作ったワインがこれ」「これがシラーの12年物、入口で社員が潰していたあの葡萄です」等など、さまざまな説明を聞きながらワインを味わっていました。

ワイナリーでの講座は12時30分に終了。勝沼のレストラン、ビストロ・ミル・プランタンで昼食。ここでもワインを愉しみ、観光名所葡萄の丘へ。一面の葡萄畑を眺めた後は近くのブドウ農家大雅園に立ち寄りぶどう狩りを楽しんで、ここでもワインをいただいて好みの味を買い込んで帰りました。
現地は晴れていましたが、盆地のヘリとなる都県境の峠はどしゃ降り。

平日ということもあってか中央自動車道の流れは順調で予定どおり17時30分に国立駅前に帰着しました。

青木登と行く東京散歩

投稿日:2017年09月07日
半年間で6回の講座です。時間は毎月第4水曜日午後1時から4時まで、東京の街のすばらしさを再発見する小さな旅です。受講生は現在22名。今回は2017年8月23日の講座(旧芝離宮恩賜庭園→竹芝ふ頭→日の出ふ頭→(水上バス)→浅草)をリポートします。

この講座の魅力は、何といっても青木流の解説です。豊富な知識と独自の解釈を交えガイドブックなどでは得られない独自の解説が面白いのです。

集合場所はJR浜松町駅北口。ここは狭いので30分前に担当者が待機し、受講者が到着するたびに旧芝離宮恩賜庭園入口へ誘導します。


開始時刻の午後1時には出席予定者全員集合。旧芝離宮恩賜庭園に入場です。


入ってすぐの藤棚の下で概略を説明。(春は藤がきれいでしょうね)
「ここは駅から1分、小さいから短時間で見て回れるのがいいですね。
関東大震災では大きな被害を受けたり魚市場や鉄道敷地の候補になるなど、これまで幾度も存亡の危機があったが乗り越えてきました。」


それでは園内を見て回りましょう。


「この庭を作ったのは小田原藩の大久保忠朝。
州浜も雪見灯籠もともに錆色で渋い。形も不格好。老人が一人たたずんではるかかなたの蓬莱島を眺めているよう。その後方に広がる泉水は鏡のように澄んでいる。完全なるものを嫌った男の斬新的な庭だ。浜離宮庭園は京都の雅を取り入れたが、ここは雅を否定し武家のセンスと自信を全面に打ち出したと言っていい。」


「飛び石は歩きにくいでしょう。これは実用よりも美を求めたものだから。」


「ここは枯滝石組。ふつうは観賞用だがここでは通路になっている。庭は単なる観賞物ではなく生活と密着させることに価値がある。そう信じて高尚な枯滝石組を意識的に実用化させたのではないか。伝統的な京都の庭への反逆精神が込められているようだ。」


桜の季節はここも美しいでしょう。

  
「この石柱は小田原北条家に仕えた戦国武将の旧邸から運ばれたもので、ここが小田原藩(大久保家)の上屋敷であった当初は茶室として使われていたとのこと。」


「前方が根府川山の石組。根府川石は小田原市根府川に産する輝石安山岩。この庭を作った大久保忠朝は小田原藩の大名。
故郷の石を使って故郷の山を作った。水際の荒々しい崖、その上に広がるのどかな丘、そこに一見無造作に置かれた根府川の石。蓬莱島の石組よりも豪快な感じだ。」


「この橋の名前は何と言うでしょうか。答えは『鯛橋』。鯛の形をした1枚石なんです。」


「橋の先が中島で、向う側にはもう一つの橋・西湖の堤がある。中島には蓬莱山。蓬莱山は中国の古代の神仙思想に基づく想像上の山。
ここでは両側から堤と橋がかけられ、神仙境に歩いて行ける。」


「これが西湖の堤で手前が中島・蓬莱山。」

東京の今年の夏は記録的な日照不足でしたが、この日は久しぶりの猛暑日。暑さ慣れしていないせいもあって皆さん少し辛そうでしたが、日差しはすでに秋、超高層ビルに囲まれた旧芝離宮恩賜庭園は美しい都会のオアシスといった感じでした。

次に訪れたのは竹芝ふ頭公園。
出迎えてくれたのはモヤイ像。もとはと言えばイースター島のモアイだが、最近では新島のモヤイ像が有名。
「新島のモヤイという言葉には助け合うという意味があるそうです。」
  
左右にモヤイ像。


そして中央にマスト。


「ここが竹芝公園です。竹芝の待合室は美しいですね。」ステンレス製でしょうか。イルカたちは陽光に輝いていました。


これから水上バスで上流へ向かいます。
「上流に向かって13の橋と鉄橋をくぐりますが、一つとして同じデザインの橋はないんです。
いわば橋のミュージアム。ビルも多彩なデザインだが、橋も見ものですよ。」

みなさん30分の水上散歩を堪能されたようでした。
中でもアサヒビールの黄金の社屋に映るスカイツリーが、水上バスの動きとともに刻々と角度を変えるさまはとりわけ印象深い光景でした。


「正面はアサヒビール。
ビルの形と色がおもしろいでしょう。
あれはビールと泡をイメージしたもの。
吾妻橋のこの位置からが一番景色がいいんです。」

この後浅草寺に参拝して解散しました。













俳句を楽しむ

投稿日:2017年04月27日
「俳句を楽しむ」
2017年3月14日の講座をレポートします。

2016年4月にスタートした「俳句を楽しむ」。
半年間で11回の講座です。
時間は毎月第2・4火曜日の午後1時から3時までで、普段は教室内ですが、1~2回は吟行に出掛けています。

今回は早春の殿ヶ谷戸庭園に出掛けました。



国分寺駅南口を出ると南東の方角に広がるこの庭園は駅から徒歩1分。武蔵野の自然の地形を活かした庭園で、崖からは湧水が、崖の下には樹林、竹林が広がる美しい庭園です。




暦の上では春半ばとはいえ、この日は氷雨が降るあいにくの天気で、訪れる人は少なく、私たちの講座のために貸切にしていただいたかのようでした。



美しい庭園は、静寂の中、カタクリや梅の花で迎えてくれました。



それではこの日の作品をご紹介します。

牡丹の芽華(はな)やぎの色しかと秘め    悦子
学童(がくどう)の袴(はかま)つけ行く春(はる)嵐(あらし)        清
池の面(も)の梅花(ばいか)揺らして鯉の影     千枝
春の花愛(め)で菰(こも)敷(じ)きの庭(にわ)巡(めぐ)る      千津子
殿ヶ谷戸池に二筋(ふたすじ)蜷(にな)の道       千壽
春の鯉水面(みなも)揺すりて近ずけり     富士夫
春(はる)泉(いずみ)古(いにしえ)の水脈(みお)まつさらに       真里子
堅(かた)香子(かご)の花俯(うつむ)きぬ雨(あめ)催(もよ)ひ       るみ子
春雨(はるさめ)や低き響きの鹿(しし)おどし      幸恵
湧水(ゆうすい)の池に迫(せ)り出す花(はな)馬酔木(あせび)     芳子
春(しゅん)陰(いん)やつくばひに浮(う)く鳥(とり)の羽(はね)     幸比古
十七音(じゅうしちおん)つらねるごとく花木(はなき)五倍子(ぶし)   幸比古

ゆったりフラで健康に【女性限定】

投稿日:2017年04月24日
楽しみながら体力を高めようというフラダンスの講座が新たにスタートしました。
半年間で11回の講座です。
時間は毎月第1・3水曜日午前10時30分から正午までの90分間で、講師は吉田和美さん。


ゆったりした動きは、体力に合わせてどなたでも気軽に楽しめます。
回を重ねる中でいろいろな動きが出てくるため、自然に体中の筋力が鍛えられるのです。そして比較的長い時間踊ることができるため、脂肪の燃焼や心肺機能を鍛えることができます。
ダンスを楽しむのはもちろんですが、終わってみたら自然に体力がついて健康な体になっていたというようなうれしい企画です。

初回(4月5日)は、「フラダンスの基本的な姿勢とステップ1」でした。
ウォーミングアップはハワイアンのリズムにのせてストレッチ体操。
パウスカート、ジーンズ、トレーニングウエアと受講生の衣装はさまざまです。



吉田先生は足の動きまでよく見えるようにとスパッツ姿です。


「フラダンスというと腰を振って踊るというイメージを持っていると思いますが、基本はまっすぐ歩くこと。」
「直立したときに足の向きがまっすぐ前を向いてますか?歩くときには、つま先から入るのがフラダンスの動きです。足の裏から大地からのパワーをもらって‥‥。」
「その場の足ふみをカオ、移動はレレといいます。」

音楽に合わせてゆったりとした動きが続きます。


「今度はカホロ、かにさん歩きです。左右に二歩ずつ歩きます。」
「胸の前に平らなテーブルがあって、それに手を載せた感じで肩の力を抜いて、それでカホロをします。」
「これでカオとレレ、カホロのべーシックができました。ここで波を作ってやります。これを音楽に乗ってやってみます」



「フラダンスは、ことばを手の動きで伝える踊りです。ですから1番と2番では歌詞が異なるため動きも変わってくるのです。」
「これがレイナニ。レイはあなたナニは美しいという意味です。手で歌を伝えているので目線が大切ですよ。」
「半年間で1曲最後まで踊れるようにがんばりましょう。」

クーリングダウンはアロハオエのリズムに乗せての整理体操。
ハワイアンのメロディーは気持ちがいいものです。音楽だけでもうっとりとして、自然に体が動き出してしまいそうです。



ダンスは初めてという方でも安心して始められます。お気軽にご参加ください。

半年間で6回の講座です。時間は毎月第2金曜日、午後2時からです。
普段は教室での講座ですが、毎期1回はレストランで、そして1回はワイナリーや酒蔵を訪ねています。
現在受講生は17名。

今回は3月10日(金)の酒蔵見学をリポートします。
訪ねたのは神奈川県海老名市にある泉橋酒造。
ここでまず目に飛び込んできたのがトンボのマーク。ビンに貼られたラベル、器やお品書きなどいたるところにトンボのマーク。これは赤とんぼでしょうか。聞けばトンボは泉橋酒造のトレードマークとのこと。



赤とんぼは田んぼで生まれ育つ、まさに「田んぼの生物」の代表格です。
赤とんぼが群れ飛ぶ懐かしい光景が、たちまち脳裏に浮かび、ほんとうにうれしい気持ちになりました。

でんぷんが糖に・・米麹は温度が・・・など専門的なお話に、受講生はメモを取りつつ聞き入っています。



酒造りは米作りから・・農業と一体になってその地域の特徴のある酒を作っていくことが大事と考え、2009年から酒米作りに取り組み、栽培地域は相模川左岸流域の海老名市、座間市、相模原市で42ヘクタール(東京ドーム8.5個分)あまり、自社栽培ならびに契約栽培を行なっているとのこと。



酒造好適米にも種類があり、米の種類が多ければできる酒も多くなる。山田錦と雄町は晩生、神力は中生、楽風舞と亀の尾は早生で、晩生、中生、早生を栽培することで、収穫期の労力を分散できる・・・などの話はとても興味深くうかがいました。
今回は純米大吟醸酒、生酛純米酒・生、活性にごり純米酒など5種類をテイスティング。


農薬を減らしトンボが群れ飛ぶような、環境にやさしい米作り酒造りを目指しているというお話は、受講生の皆さまも大きな感動を覚えたようでした。


青木登と行く東京散歩

投稿日:2017年02月01日
本講座は、半年間で6回の講座です。時間は毎月第4水曜日13時から16時まで、東京の街のすばらしさを再発見する小さな旅です。
受講生は現在28名。平成14年10月にスタートして以来今年で15年目に入りました。
今回は1月25日(水)の講座をリポートします。

この講座の魅力は青木先生の豊かな知識と軽妙な語り口です。そのため継続受講の希望が多く定員30名ですが毎回のようにキャンセル待ち状態になります。

さて、この日訪ねたのは東京駅周辺。
待ち合わせ場所は有楽町駅東京国際フォーラム口。


改札出口周辺は混雑するため、担当者が出席確認したらそのまま東京国際フォーラムの広場へ移動して開始時刻(13時)を待つことにしました。北風の寒い日でしたがここはビルの谷間の陽だまり、緑とアートが点在する都会のオアシス、平日の昼はスーツ姿のビジネスマンがくつろいでいます。


最初に訪れたのは東京国際フォーラム。


1階の太田道灌像の前に集まりました。
平成3年に新宿へ移転した都庁舎の跡地に平成9年にオープン。バブル期の終わりころに完成した巨大なガラス棟は、くじらの骨格?それとも巨大なガラスの船?‥‥税金の無駄遣いだなどという声も聞かれましたが、世界でもここでしか見られないユニークな建築物。ちなみにこの太田道灌像は江戸城の方角を向いています。

 
宇宙空間を遊泳しているような気分になるでしょう。不思議な気分になる空中ブリッジを渡って見学できるのはうれしいですね。

続いて三菱1号館へ。
明治27年に建てられた丸の内最初のオフィスビル。設計は鹿鳴館やニコライ堂などを手がけたイギリス人建築家コンドル。老朽化で解体されたが平成21年に復元されました。一番苦心したのは230万個のレンガの積み方だったそうです。


土日は閑散とする寂しかったビジネス街が、文化の香り豊かな街に変わるきっかけとなりました。
中庭にはコンドルが好んだバラやアジサイなど四季折々の花が植えられています。大寒直後のこの日も、ピンクの大輪のバラが花を咲かせていました。噴水や彫刻、ガス灯がともり、まさに都心のオアシス。

隣接する丸の内中通りも歩道の彫刻が目を楽しませてくれます。
 

三菱1号館の西隣が明治生命館。


昭和9年に建てられました。ネオルネサンス様式の建物で、コリント式の列柱が美しいですね。ギリシャ建築を見ているようです。軒下の蛇腹には多数のライオンの頭が並んでいます。百獣の王ライオンは門番の意味でしょうか。日光東照宮の陽明門の軒には龍と獅子の頭が並んでいますが、和洋で共通点があるのは面白いですね。
この窓枠にはイルカがデザインされています。


イルカは頭のいい動物。さてここで皆さんに質問です。この明治生命館にはデザインされたイルカはいったい何頭いるでしょうか。
答えは・・・144頭いるそうです。
マッカーサーが使用した会議室は公開されていますから、曜日と時間を確認して見に来られてはいかがでしょうか。


三菱地所は平成10年から丸の内一帯の再開発に取り組み、丸の内マイプラザと明治生命館を取り込んだアトリウムが生まれました。日本では珍しいですね。
経済効率を優先させるか、歴史的文化的価値を優先させるかはいつの時代でも議論されてきたのでしょうが、ここではすばらしいものを残してくれました。

ここが行幸通り。


ここから東京駅を見ると、丸ビルと新丸ビルがまるで金剛力士像のようにそびえ立っていますね。でも高さもデザインも微妙に違うんです。金剛力士も左右微妙に違うんですね…。


それでは丸ビルに入ってみましょう。
ここ5階から見ると東京駅の赤レンガのドームがほぼ同じ高さで見えるんですよ。
この階のレストランの青木先生の個人的な評価を個別具体的にうかがい、思わぬお役立ち情報でした。


丸ビルの向かいがJPタワーです。
 
外観の一部が残され、1階から5階はご覧のようなアトリウムに。

東京駅をまじかに見下ろせる屋上庭園がすばらしいですね。この日も多くの外国人が観光に訪れていました。
 

そして最後は東京駅。


大正3年にできました。ルネサンス様式、3階の赤レンガの建物です。
設計した辰野金吾の考えは皇居との調和。
関東大震災、東京大空襲などを経て、平成24年に創建当時の姿に復元されました。
内部のドーム天井も復元されました。中央に円、その周りを八角形が囲み8羽の白い鷲が舞っています。空の王者鷲は日露戦争の勝利を象徴的に表現されたものでしょうか…。


この後八重洲地下街から東京駅構内をぐるぐると。現在の銀の鈴は4代目、東京芸術大学学長の宮田亮平氏の作品です。話題はみやげものにもおよんで16時過ぎ、中央線ホーム下で解散しました。

半年間で6回の講座です。時間は毎月第4月曜日午後2時から4時です。室内での講座ですが、毎期1回程度は現地を巡っています。現在受講生は14名。

今回は2016年12月26日の現地講座をリポートします。この日のテーマは「両国界隈・赤穂義士ゆかりの地を巡る」、講師は徳川林政史研究所 非常勤研究員の西 光三さんです。

最初に訪れたのは両国橋。
両国という地名は両国橋に由来するとのこと。その両国橋は千住大橋に続き隅田川に2番目にかけられた橋で、「大橋」と名づけられたが、西側が武蔵国、東側が下総国と2国にまたがるため、俗に「両国橋」と呼ばれるようになり、元禄6年(1693年)に新大橋が架けられると正式名称になったそうです。



徳川幕府は防衛上の理由から隅田川への架橋は千住大橋以外認めなかったが、1657年の明暦の大火で、10万人もの死傷者を出したことから架橋されることになったとのこと。
橋のたもとには赤穂義士の一人、大高源吾の「日の恩や 忽ちくたく 厚氷」の句碑がありました。



次に訪れたのは橋から200メートルほど東にある無縁寺回向院(正称は諸宗山)。



明暦の大火で亡くなった10万8千人の万人塚、安政の大地震、水死者、焼死者、刑死者などの無縁仏も埋葬するようになったとのこと。



あらゆる宗派だけでなく、人、動物すべての生あるものを供養するという理念から、軍用犬、軍馬慰霊碑や「猫塚」「唐犬八之塚」「オットセイ供養等」犬や猫、小鳥などさまざまな供養碑、ペットの墓等も多数あります。







天明5年(1785年)以降、回向院境内ではたびたび勧進相撲が興行されており、これが今日の大相撲の起源となり、明治42年(1909年)旧両国国技館が建てられるきっかけとなった。国技館建設までの時代の相撲をさして回向院相撲と呼ぶこともあるそうです。
こちらは昭和11年、大日本相撲協会によって建てられた物故力士や年寄りの霊を祀る力塚。



寛政5年(1793年)老中松平定信の命によって造立された水子塚は水子供養の発祥とされている。



2階軒上の竹の植え込みは見事でした。



次に訪れたのは吉良上野介屋敷跡。





吉良上野介が松平登之助の屋敷跡を拝領したのが元禄14年(1701年)9月3日。浪士の討ち入りがあって没収されたのが元禄16年2月4日ということで、吉良家の上屋敷となっていたのはわずか1年半弱。



上野介といえば大名などに賄賂を要求する悪辣なイメージで語られるが、当時の賄賂は「まいない」といい、高家の指南に対する礼金として献上することが通例のものであったということで、それを求めた上野介だけが特別だったわけではないとのことなどを学びました。



この後、両国の国技館を見学して2時間の講座を終えました。


「武蔵野の城跡散歩」

投稿日:2016年12月30日
半年間で6回の講座です。時間は毎月第3水曜日午前10時から12時で、3回は現地へ3回は教室で実施します。
現在受講生は26名。
今回は2016年12月22日の講座をリポートします。
行き先は埼玉県富士見市の灘波田城公園。師走とはいえ南風で皆さん少し暑そうです。



入り口でまず立地と特徴について、「新河岸川と荒川に挟まれた自然堤防上にあり、周囲は広大な湿地帯で要害をなしていた・・・」「戦国期の扇谷上杉氏の北条氏に対する第一防衛ラインが江戸城-河越城-松山城であり、河越城と江戸城の間で重要な位置にある・・」などの説明。ちなみに講師の八巻先生も発掘に携わられたとのこと。



立地や特徴について学んだ後資料館へ入りました。
難波田城資料館の入館料は無料。



図面や復元図などわかりやすい展示です。





平安時代、武蔵七党の村山党に属する金子氏が祖。承久の乱で幕府軍に従軍し戦死した金子高範に恩賞として与えられたのが難波田(南畑)であり、当時は与えられた土地の名を姓として名乗ったとのこと。
資料館を見学した後は難波田城の縄張りへ。虎口や馬出、曲輪、木橋などが発掘により復元展示されています。









そして本丸跡へ。



本丸部分は民有地のため復元されていませんでした。



それにしても、研究者以外にはあまり知られていないようなさまざまな城跡を巡っていますが、各地にこうした城が存在したことに驚かされるとともに、農地改良や宅地開発など難しい条件下で、それらを調査研究されている方々のご苦労がしのばれます。

ところで、この日は、風はほとんど感じられない程度の微風でしたが、堀のがまの穂綿が次々に舞い上がり、付近の桜の木の枝に絡みつき、まるで花が咲いたよう、そして地面には雪が積もったようでした。







「多摩の風景スケッチ」

投稿日:2016年12月26日
半年間で11回の講座です。時間は毎月第1・3火曜日午後1時から3時まで、自然豊かな多摩の地域で毎回野外に出て風景をスケッチします。
受講生は現在20名。
今回は2016年12月20日の講座をリポートします。

この日は昭島市の大神公園・くじら運動公園周辺でのスケッチです。
師走も後半とは思えない暖かな多摩川のほとり、下流を見ると八高線が走っています。



とにかく野外に出て新鮮な空気をたっぷり吸って絵を描くことが大好きな人たちばかり。
この日もさっそく各自描きたい場所を選んで自由に描きます。







講師の知久先生は一人ひとり見て回り、「ここをこう描いたら・・」などと、時には筆をとって描き込むなど個別に指導します。



そして、いつものように午後2時30分全員集合。
作品を持ち寄り、講師の知久先生から批評と修正指導を受けます。



先生は説明とともに実際に書き込みます。また、「この枝の描きかたは特徴をつかんでとてもよく描けている・・」など、優れた部分は他の受講生にも参考にするよう紹介します。



自分の作品だけでなくそれぞれの作品に対する批評も共有することで、自分では直接体験していない部分まで学習することができるのです。





この日は予定どおり午後3時に終了し、記念撮影をして解散しました。



俳句を楽しむ

投稿日:2016年09月21日
「俳句を楽しむ」の講座は、今年(2016年)4月にスタートしました。
半年間で11回、毎月第2・4火曜日午後1時から3時まで国立教室で実施しています。
普段は教室内ですが、10回目の8月23日(火)は吟行に出かけました。

場所は多摩カレッジから歩いて5分の一橋大学キャンパスです。
立秋からすでに半月が過ぎ、残暑は厳しいものの、草木は実をつけ、池の水面には産卵するトンボたちなど、秋の訪れを感じさせてくれます。



吟行はその場で批評までやるのが一般的とのことですが、この日は時間が足りません。
今回は帰宅後に作っていただき次回に批評・指導を行うことにしました。



大木の幹に耳をつけている人、いたるところに残された蝉の抜け殻、部活に励む学生・・・。



受講者は限られた時間の中で、五感で感じたさまざまなことをつぶさにメモっていきます。



それではこの日の作品の一部をご紹介します。

台風過水吸う橅の音聴かむ 真里子
空蝉やメタセコイアは長寿の樹 幸比古
立像の碑文読みゐる秋日傘 芳子
弓を射る声を遮る蝉時雨 清
キャンパスの草木丸ごと残暑かな 千枝

とても身近な俳句ですが、基本を学べば輝きを増します。身近な自然、四季の移ろいなど、見方もがらりと変わってくることでしょう。
この講座で、楽しみながらご一緒に学んでみませんか。

気軽にスケッチ

投稿日:2016年07月04日
今回は7月1日の「気軽にスケッチ」をご紹介します。

半年間で11回の講座です。時間は毎月第1・3金曜日午後1時から3時まで。

今期はこれまでに御岳、小金井公園、井の頭公園、山本有三記念館を訪ねました。
そして7回目の7月1日は昭和記念公園でのスケッチでした。
受講生は現在11名ですが、この日は2名欠席で参加者は9名。

梅雨明け間近を思わせる真夏日でしたが、緑豊かな公園内を吹く風は心地よいものです。
受講生は思い思いの場所で絵を描き、加藤先生は一人ひとり見て回ります。







そこに広がる風景が、目の前に咲いている花が、あっという間に作品になっていきます。



そして最後は全員で批評会。
今回は午後2時30分に売店前に集合することにしました。
午後2時30分、作品を手に受講生が集まります。



受講生がそれぞれ自分の作品を皆さんに披露し、講師の加藤先生が批評します。





先生は飾り気のない言葉でずばりとものを言います。
「この作品なら、この船はこの大きさにするとぐっと遠近感が増すよ・・」
時には書き加えるなどして解説します。



自分の作品に対する講評も他の受講生の作品に対する講評も、みんなで一緒に聞いて参考にします。
4年前から続けて受講しているというTさんは、
「昨秋一度受講を取りやめたが、この雰囲気が楽しくて戻ってきた」と語っていました。

和気あいあいの2時間はあっという間に終了。
加藤先生の作品は独特ですが、受講生の作風が似ていることに驚きました。


多摩の風景スケッチ

投稿日:2016年06月10日
この4月で14年目にはいりました。

半年間で11回の講座です。時間は毎月第1・3火曜日午後1時から3時まで、自然豊かな多摩地域で、毎回野外に出て風景をスケッチします。
受講生は現在21名。

「絵を描くこともさることながら、屋外に出て新鮮な空気をたっぷり吸って、場所を選びながら歩き、好きな絵を書く。これが楽しくて続けているんです。」とは受講生の声。

6月7日の講座をご紹介します。
この日のテーマは「高月の水田風景」。朝から霧雨状態で典型的な梅雨空でしたが、予定どおり実施しました。
場所は八王子市の北部で多摩川と秋川が合流するあたり、東京にこんな水田地帯があったのかと驚くような光景です。田植え直後の水田が広がる光景はテーマにピッタリでした。

思い思いの場所で描き、


午後2時10分、作品を持ち寄り講師の批評。

午後2時30分に終了しました。
通常は午後2時30分に批評、3時終了ですが、拝島駅へ行くバスが1時間に1本、その時間に合わせるため通常よりも早く終えることになりました。


月1回、第1月曜日の午後1時30分から2時間、半年間で6回の講座です。

昨年4月に新講座としてスタートして1年がたちました。受講生は現在8名。

この講座の時間になると、教室の入り口付近にいい香りがただよいます。講師の佐藤芙蓉先生が用意してくださる清めの香です。受講生は、入り口出席簿の脇に置かれた香で清めて教室に入ります。

講師の佐藤芙蓉さんは「写経は習字ではありません、一字一仏の心で書く・・」とおっしゃいます。受講されている皆さんはどんな思いで学んでおられるのでしょうか。

今期3回目となる6月6日、受講されてお感じになったことをうかがってみました。




受講生の声です。
「気持ちが落ち着き、集中力が養われた。(70代女性)」
「心の安らぎ、無念無想の境地にひたり、書き終えたときのさわやかさを味わえた。(70代女性)」
「写経をしているととても心が落ちつきます。(50代女性)」
「家では得ることができないゆったりと集中した時間を持つことができ、落ち着き、自分を取り戻せます。(40代女性)」
「精神統一ができて貴重な時間です。(60代女性)」
「良い師に出会い、時のたつのを忘れ集中でき大変楽しい時間をすごすことができました。(60代男性) 」

講座は見学、または体験受講もできます。
これからやってみようかなという方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。





3月25日(金)、4月期の多摩カレッジの体験講座~初めてのカルトナージュ~メモパッドホルダーを行いました。

今回の作品はこちら


講師はあとりえJunko主宰の守矢じゅん子先生です。


講師が厚紙、布などを切ってキットを用意していただきました。

色、柄は3週類。

講師にきれいに貼るコツなどを教えていただきながら、


最後に金具をつけて出来上がりです。


そして、今までの作品や4月期につくる作品をお持ちいただきました。

どれもこれも素敵ですね~。

一枚の厚紙と布で素敵なBoxなどが出来上がるカルトナージュ、
興味のある方は、「多摩カレッジ」に参加してみませんか。

多摩カレッジはこちら☆☆☆


ゆる体操 体験講座 

投稿日:2016年03月18日
28年3月4日(金)、「心と体のリラックス~ゆる体操 初級~」講座 特別体験キャンペーンが行われました!

講師は日本ゆる協会公認 ゆる体操中級指導員1st Grade 河乃裕季氏 です。

今回は5名の方がご参加くださいました。




ゆる体操は、笑いが広がる楽しい体操で、ゆったりと気持ちよく身体をほぐしていきます。股関節をゆっくりゆるめたり、肩甲骨をゆっくりと動かしていきます。

「無理はしないでください。気持ちよくなるように、やさしくさすります」と話す講師。

仰向けになって、腹筋には力を入れず、頑張りすぎないのがコツ。
誰にでもできる、やさしい体操なのです。

教室からは、終始楽しそうな笑い声がもれていました。

通常の「心と体のリラックス~ゆる体操 初級~」講座は
第2・4金曜日 10:30~12:00(7月は第2・5金曜日)
国分寺教室(たましん国分寺支店3階 JR国分寺駅北口徒歩5分)で開かれています。

見学・体験も可能ですので、ご興味のある方はぜひ多摩カレッジ事務局までご連絡ください。

多摩カレッジ事務局042-571-6200
(平日/土曜日 10:00~16:00)

10月期のカレッジ「はじめてのカルトナージュ」のプレ講座を9月11日(金)たましん国立支店4階カレッジで開催しました。



下地のカバーの色、 表紙につけるもの、 タッセルの色など お好きなものを選びます。
どれもかわいらしいので皆さんどれにしようか、とってもまよっていらっしゃいました。


カルトナージュはフランスの伝統工芸で厚紙に布を貼り付けてお洒落にします。
講師は、あとりえJunko主宰の守矢じゅんこ先生です。
10月からつくる作品などをお持ちいただきました。

どれもとてもかわいくてお部屋にちょっと置いておくのにもおしゃれですね。

とっても素敵なカルトナージュの作品を「多摩カレッジ」で作ってみませんか。

* 守矢じゅんこ講師のホームページはこちら☆☆☆





2015年5月13日(水)、「江戸東京再発見」講座が実施されました。
講師は「江戸歴史散歩の会」主宰 榎本民夫 氏です。

今回は中央線の高円寺駅から氷川神社、高円寺、蚕糸の森公園、杉並区の妙法寺を見学しました。
写真は「高円寺」です。

初夏の陽気のなか、昼食をはさんで約2時間のコースでした。


印象的だったのは、妙法寺で行われていた年に1回の行事「法華千部会」です。
たくさんのお坊さんが一同にお経を読む姿に、驚きました。

「千部会」とは、祈願・追善・報恩などのために、壱千部の経典を読誦する法会のことだそうです。

その起源は奈良時代にさかのぼり、日蓮宗においては全国各地から集まった多数の僧侶が法華経一部を省略せずに壱千回読誦することから「法華千部会」と呼ばれるそうです。
妙法寺の「千部会」は、明和4(1767)年頃には年中行事として定着し、以来200余年にわたり江戸庶民にとっての祭り的側面を受け継ぎながら現代に至っているそうです。 (妙法寺 ホームページより)

都内にはあちこちに江戸の名所が残っていることに気付かされます。

「江戸東京再発見」講座、次回6月は日本橋から京橋を歩きます。



「もっと知りたい日本史」講座

投稿日:2015年05月12日
2015年5月11日(月)「もっと知りたい日本史 ~中世寺院の多様性を知る~」講座が実施されました。

講師は明治大学文学部 兼任講師 久水俊和氏です。

普段は国立教室での座講ですが、今日は現地を見学に行ってまいりました!



「武蔵野の戦の舞台となった中世寺院~分倍河原探訪~」と題し、
分倍河原駅から 高安寺・武蔵国国府跡・大國魂神社・安養寺 を見学し、府中本町駅まで歩きました。

上の写真は分倍河原駅前の新田義貞像です。

はじめに見学した高安寺では、「空堀(からぼり)」が印象的でした。

空堀とは水のない堀のことで、主に山城などで用いられたそう。

一見水掘の方が堅固に思われますが、水掘を設ける場合は一定の堀幅を必要とするのに対し、
空堀は幅が狭くても深く掘ることで絶大な威力を発揮するため有効な防御手段だったそうです。

また高安寺を舞台とした戦は、

新田義貞の鎌倉攻め(1333)(分倍河原の戦い(鎌倉時代))・小山義政の乱(1380~82)・応永の乱(1399)・上杉禅秀の乱(1416)・永享の乱(1438)・享徳の乱(1455)(分倍河原の戦い(室町時代))

があります。




こちらの写真は大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)。

古代、国司は各国内の全ての神社を一宮から順に巡拝していました。
これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった。

当社はそのうちの武蔵国の総社にあたります。

普段生活している地域のそばに、まだ知らない歴史の跡が残っていることに、驚きと感動を感じた講座でした。



「青木登と行く東京散歩」

投稿日:2014年11月28日
2014年11月26日(水)、「青木登と行く東京散歩」講座が実施されました。

「泉岳寺界隈を歩く 瑞聖寺から明治学院・覚林寺・旧細川邸跡・泉岳寺へ」と題し、

白金台駅から泉岳寺駅まで歩きました。



泉岳寺は曹洞宗の名刹。正式名は萬松山(まんしょうざん)泉岳寺。赤穂藩浅野家の菩提寺で、江戸城中で刃傷沙汰(刃傷沙汰)をおこして切腹を命じられた浅野長矩(ながのり)は、この寺に埋葬されました。中門をくぐって境内に入ると、山門の右に連判状を持った着流し姿の大石良雄の銅像が建っています。

受講生皆さんで、お参りをしました。

その他にも明治学院・覚林寺・旧細川邸跡など、足を運びました。

雨の中の講座になりましたが、皆さん元気に歩きました。

講師 青木登氏(紀行作家)の丁寧な解説で、今日も充実した1日となりました。


2014年11月18日(火)、お江戸風流散歩講座が実施されました。
講師は恵泉女学園大学講師 演芸評論家 瀧口雅仁氏です。

今回は駒込散策。JR駒込駅から千代田線千駄木駅まで歩きました。

八百屋お七にまつわる吉祥寺・円乗寺などの名所に立ち寄りました。



写真は駒込富士神社。神社自体を富士山に見立てて、信仰していたといいます。


千駄木駅に向かう途中、大観音通りがあり、大きな光源寺の大観音が印象的でした。


その他駒込は「青踏社」発祥の地。森鴎外記念館もあり、「庶民の日常文化にあらわれた花と文学に囲まれた町」だということです。


「武蔵野の城跡散歩」

投稿日:2014年11月25日
2014年11月19日(水) 「武蔵野の城跡散歩」講座が実施されました。
講師は中世城郭研究会 八巻孝夫氏。



国立市谷保の城山(三田城)。東京屈指の古城跡ということ。
青柳段丘上緑辺にあり、段丘上に小さな谷があってその谷を利用して堀が作られている城です。



近くの多摩川の水運と古甲州街道の陸運を把握できる絶好の水陸の要衝。
地名の城山(じょうやま)は「しろやま」より古い言い方なので、築城年代も古い可能性があるそうです。

公園になっている部分と、私有地になっている部分がありますが、今回は貴重にも、私有地になっている部分も見学することができました。


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