• 多摩カレッジ
  • 多摩カレッジレポート
  • お申込み

多摩カレッジ

「武蔵野の城跡散歩」

投稿日:2016年12月30日
半年間で6回の講座です。時間は毎月第3水曜日午前10時から12時で、3回は現地へ3回は教室で実施します。
現在受講生は26名。
今回は2016年12月22日の講座をリポートします。
行き先は埼玉県富士見市の灘波田城公園。師走とはいえ南風で皆さん少し暑そうです。



入り口でまず立地と特徴について、「新河岸川と荒川に挟まれた自然堤防上にあり、周囲は広大な湿地帯で要害をなしていた・・・」「戦国期の扇谷上杉氏の北条氏に対する第一防衛ラインが江戸城-河越城-松山城であり、河越城と江戸城の間で重要な位置にある・・」などの説明。ちなみに講師の八巻先生も発掘に携わられたとのこと。



立地や特徴について学んだ後資料館へ入りました。
難波田城資料館の入館料は無料。



図面や復元図などわかりやすい展示です。





平安時代、武蔵七党の村山党に属する金子氏が祖。承久の乱で幕府軍に従軍し戦死した金子高範に恩賞として与えられたのが難波田(南畑)であり、当時は与えられた土地の名を姓として名乗ったとのこと。
資料館を見学した後は難波田城の縄張りへ。虎口や馬出、曲輪、木橋などが発掘により復元展示されています。









そして本丸跡へ。



本丸部分は民有地のため復元されていませんでした。



それにしても、研究者以外にはあまり知られていないようなさまざまな城跡を巡っていますが、各地にこうした城が存在したことに驚かされるとともに、農地改良や宅地開発など難しい条件下で、それらを調査研究されている方々のご苦労がしのばれます。

ところで、この日は、風はほとんど感じられない程度の微風でしたが、堀のがまの穂綿が次々に舞い上がり、付近の桜の木の枝に絡みつき、まるで花が咲いたよう、そして地面には雪が積もったようでした。






PageTop
削除
「武蔵野の城跡散歩」