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多摩カレッジ

俳句を楽しむ

投稿日:2017年04月27日
「俳句を楽しむ」
2017年3月14日の講座をレポートします。

2016年4月にスタートした「俳句を楽しむ」。
半年間で11回の講座です。
時間は毎月第2・4火曜日の午後1時から3時までで、普段は教室内ですが、1~2回は吟行に出掛けています。

今回は早春の殿ヶ谷戸庭園に出掛けました。



国分寺駅南口を出ると南東の方角に広がるこの庭園は駅から徒歩1分。武蔵野の自然の地形を活かした庭園で、崖からは湧水が、崖の下には樹林、竹林が広がる美しい庭園です。




暦の上では春半ばとはいえ、この日は氷雨が降るあいにくの天気で、訪れる人は少なく、私たちの講座のために貸切にしていただいたかのようでした。



美しい庭園は、静寂の中、カタクリや梅の花で迎えてくれました。



それではこの日の作品をご紹介します。

牡丹の芽華(はな)やぎの色しかと秘め    悦子
学童(がくどう)の袴(はかま)つけ行く春(はる)嵐(あらし)        清
池の面(も)の梅花(ばいか)揺らして鯉の影     千枝
春の花愛(め)で菰(こも)敷(じ)きの庭(にわ)巡(めぐ)る      千津子
殿ヶ谷戸池に二筋(ふたすじ)蜷(にな)の道       千壽
春の鯉水面(みなも)揺すりて近ずけり     富士夫
春(はる)泉(いずみ)古(いにしえ)の水脈(みお)まつさらに       真里子
堅(かた)香子(かご)の花俯(うつむ)きぬ雨(あめ)催(もよ)ひ       るみ子
春雨(はるさめ)や低き響きの鹿(しし)おどし      幸恵
湧水(ゆうすい)の池に迫(せ)り出す花(はな)馬酔木(あせび)     芳子
春(しゅん)陰(いん)やつくばひに浮(う)く鳥(とり)の羽(はね)     幸比古
十七音(じゅうしちおん)つらねるごとく花木(はなき)五倍子(ぶし)   幸比古
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