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俳句を楽しむ

投稿日:2019年04月22日
多摩カレッジ「俳句を楽しむ」講座は、半年間で11回実施します。通常は国立教室で授業を行いますが、半年に1回は吟行に出かけています。
今回、3月12日(火)は武蔵国分寺公園からお鷹の道を訪れました。
俳句を楽しむ
西国分寺駅で概略を説明した後、地元でこの公園を散歩で訪れているという受講生から、公園の特徴や今の様子などを伺い、出発。
俳句を楽しむ
駅を出て間もなく、道路わきに東山道武蔵路の遺構が再生展示されていました。
俳句を楽しむ
上野国(こうずけのくに)から武蔵国府へと通ずる古代道路は国の史跡に指定されているとのこと。
この季節は、一見すると冬木立の殺風景な公園のようですが、梅と椿はすでに花の盛りをやや過ぎて、オオイヌノフグリなどの春の草花やマンサクなどが盛りを迎えていました。
俳句を楽しむ 俳句を楽しむ

俳句を楽しむ
葉を落とした樹木の幹は、むしろこの季節のほうが観察しやすく、大きな欅やノウゼンカズラの棚など立派な木々に圧倒されます。
俳句を楽しむ 俳句を楽しむ
公園を後にしてお鷹の道から国分寺跡へ。
俳句を楽しむ

2時間の講座はあっという間に終了、次回、3月26日(火)の講座に作品を持ち寄ることとし、
西国分寺駅へ戻り解散。
その後全員で楽しく昼食をいただいて帰りました。

それではこの日のみなさんの作品をご紹介します。

満開の花便り待つ旅心       昌江
天平(てんぴょう)の礎石(そせき)の広場風光る      千枝
花(はな)辛夷(こぶし)はくれんに白まさりたる    悦子
万葉の道に檀(まゆみ)の若芽萌ゆ      淑子
匂(にお)ひ立つ乙女(おとめ)椿(つばき)の一樹(いちじゅ)かな   真里子
水底(みなそこ)に小魚(こざかな)透(す)かせ春の川   きよし
湧水(ゆうすい)の水際(みぎわ)に一つ落(おち)椿(つばき)  富士夫
青空のま中(なか)に高し白木蓮  ふみ子
鯉(こい)寄(よ)り来(く)る真(ま)姿(すがた)の池水温(ぬる)む  千津子
国分寺残る礎石の長閑(のど)けしや  千尋
はけの水(みず)底(そこ)まで澄みて蜷(にな)の道  幸比古
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