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青木登と行く東京散歩

投稿日:2019年05月07日
「青木登と行く東京散歩」講座は半年間で6回、毎月第4水曜日午後1時から4時までの3時間、その季節ならではの東京の街を訪ねる講座です。講座の魅力は、青木登先生の独特の解説。ご自身の好みも含めての青木節が受講者に好評です。

受講生は現在21名。
今期初回となる4月24日(水)は、ちょうどつつじの見ごろを迎えた根津神社周辺を訪ねました。
コースは
根津駅→根津神社→夏目漱石旧居跡→森鴎外記念館→須藤公園→千駄木駅

根津駅を出ると、途中名物の鯛焼きや焼きかりんとうの看板が目を引きますが、まずは根津神社へ。
10分ほどで到着。

「向こうに見えるのが隋身門(ずいじんもん)。衣冠束帯と剣と弓矢を身に付けた随身(ずいじん)が左右に安置されています。これは楼門(ろうもん)、2階建てで1階に屋根のないこの形は楼門といいます。」
青木登と行く東京散歩

「ここはパワーの神社。3人が祭られています。さて誰でしょう。祭神はヤマタノオロチを退治したスサノオの命(みこと)ほか・・・の3神で、それぞれパワーのある神で、厄除け、勝運・・・」
青木登と行く東京散歩

「こちらが唐門、この門の左右から本殿、拝殿を囲む透塀(すかしべい)がはりめぐらされています。
荘厳で美しいですね・・・司馬遼太郎は『街道をゆく・本郷界隈』で『江戸風の朱色が気分をおちつかせる・・・江戸以来の東京の神社の朱はおさえ込んで黒ずんだ朱を用いている。江戸朱という言葉はないが、あってもいいほど特異な朱のように思える。』と書いているが落ち着いて美しい朱色だ・・・」
「透塀も中の様子が見えるつくりで優しさを感じますね・・・」
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「赤、白、ピンク色とりどりのつつじは50種3000本・・・」
「規模ではもっともっとすごいところがたくさんありますが、まとまりと建物との調和・・・日本一すばらしい・・・」
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「乙女稲荷神社の朱色の鳥居の列が情景を一層盛り上げてくれます・・・」
「乙女稲荷は縁結びと女性守護のご利益があります・・・」
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「ここが夏目漱石の旧居跡です。」
「漱石が借りる前に森鴎外も住んでいたというその家は、現在犬山市の明治村に移築保存されています・・・」
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「森鴎外記念館は鴎外の旧居観潮楼(かんちょうろう)跡に建てられました。・・・観潮楼ゆかりの敷石や大イチョウなどが保存されていますよ・・・」
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「ここが団子坂・・・菊人形が並んだころの写真はこんなだったんですよ・・・」
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「こちらが須藤公園です。江戸時代は松平備後の守の下屋敷で、明治期に品川弥二郎の邸宅になり、その後実業家の須藤吉右衛門が買い取り関東大震災後の昭和8年に東京市に寄付したもの・・・弁天堂と橋は朱とは違い鮮やかな赤・・・奥の緑と調和して美しい・・・」
青木登と行く東京散歩

「本郷台地と低地の二段を活かしたつくり・・・でこうした公園が保存されていることは素晴らしいこと・・・」
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ここまでくると午後3時50分。
その後ちょうど4時に千駄木駅で解散しました。

講師の青木登さんはいつも入念にコース下見をしたうえで時間配分をしています。







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